クラシック音楽の作曲家について解説します。

クラシック音楽の作曲家

クラシック音楽の歴史は長く、その歴史の途上で多くの優れた作曲家を輩出してきました。

 

クラシック音楽は、ギリシア・ローマ時代を経て、キリスト教の宗教音楽として発展してきたという側面を持ち、当初は聖職者の名前は残っても、宗教音楽の作曲家の名前はあまり歴史の表舞台に出ませんでした。しかし、楽譜という記録媒体が確立される9世紀ごろから、作曲して楽譜を書き残した人(=作曲家)の名も残るようになりました。

 

クラシック音楽の作曲家として名が残っている人では、古くはグレゴリオ聖歌で有名なグレゴリウス1世やヒルデガルト・フォン・ビンゲンが知られています。

 

クラシック音楽の名が残っている作曲家は、ルネサンス期になると格段に多くなります。この時期の著名な作曲家としては、デュファイ、オケゲム、ジョスカン・デ・プレ、ラッスス、パレストリーナ、タリス、そしてルネサンス末期からバロックへの過渡期に活躍した巨匠・モンテヴェルディなどがいます。

クラシック音楽の有名な作曲家

クラシック音楽の歴史上、多くの作曲家が知られていますが、世界的に有名なクラシック音楽の作曲家の登場は、バロック期を待たなければなりませんでした。

 

バロック期のクラシック音楽においては、オペラの原型や器楽の確立など、音楽技法において目覚ましい発展が見られました。バロック期以降のクラシック音楽の作曲家で、特に有名な作曲家としては、例として以下のような人がいます。

 

(※国名はすべて現代のもの)
・バロック
 ヨハン・パッヘルベル(ドイツ)
 フランソワ・クープラン(フランス)
 アントニオ・ヴィヴァルディ(イタリア)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(ドイツ)
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(ドイツ→イギリス)

 

・古典派
 ヨーゼフ・ハイドン(オーストリア)
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(オーストリア)
 ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(ドイツ)

 

・ロマン派
 フランツ・シューベルト(オーストリア)
 エクトル・ベルリオーズ(フランス)
 フェリックス・メンデルスゾーン(ドイツ)
 フレデリック・ショパン(ポーランド)
 ロベルト・シューマン(ドイツ)
 フランツ・リスト(ハンガリー)
 リヒャルト・ワーグナー(ドイツ)
 ジュゼッペ・ヴェルディ(イタリア)
 ヨハン・シュトラウス2世(オーストリア)
 スティーヴン・フォスター(アメリカ)
 ジョルジュ・ビゼー(フランス)
 モデスト・ムソルグスキー(ロシア)
 ピョートル・チャイコフスキー(ロシア)
 アントニン・ドヴォルザーク(チェコ)
 ジャコモ・プッチーニ(イタリア)

 

・近現代音楽
 クロード・ドビュッシー(フランス)
 モーリス・ラヴェル(フランス)
 イーゴリ・ストラヴィンスキー(ロシア)
 パウル・ヒンデミット(ドイツ→アメリカ)
 ジョージ・ガーシュウィン(アメリカ)
 アラム・ハチャトゥリアン(アルメニア)
 ベンジャミン・ブリテン(イギリス)