アコースティックギターとは
アコースティックギターとは、「エレクトリックギター」の対語で、電気を使わずに、純粋にボディによって音を増幅することで演奏するギターの総称です。
アコースティックギターは狭義には、ポピュラー音楽において、電気を使わないギターの中でも特に「フォークギター」を指して言います。以下「アコースティックギター=フォークギター」ということで話を進めます。
アコースティックギターはスチール弦を使用しており、クラシックギターと比べるとネックの幅および弦と弦の間隔が狭くなっています。「フォークギター」の名の通り、アコースティックギターはフォークソングの弾き語りに多用されてきました。
アコースティックギターはエレキギターと比べると、素朴で庶民的かつ叙情的な音色が特徴。日本では70年代の「四畳半フォーク」でも大いに活躍しました。もちろんアコースティックギターは現代でも多くの人に愛されています。
アコースティックギターの誕生
アコースティックギターは広義には電気を使わないギターの総称ですが、多くの場合は特にフォークギターを指します。
アコースティックギターの原型は、アメリカのマーティン社によって20世紀はじめに開発されました。アコースティックギターのヒントとなったのはバンジョー。バンジョーと同じスチール弦を張れるように改造したギターは、さらに大衆音楽向けに改良が重ねられ、現在のアコースティックギターの元となったのです。このマーティン社は現代でもアコースティックギターのトップブランドとして知られています。
近年ではエレキギターとアコースティックギターとの融合とも言える「エレクトリックアコースティックギター」なるものも登場しました(クラシックギターもある)。このギターはアコースティックギターの叙情的なサウンドを電気によって増幅することができ、またエレキギターとは違って、アンプに繋がなければ普通のアコースティックギターとしても使えるという、まさにギターの理想的なスタイルと言えるでしょう。