インディーズとは
インディーズとは、元来は大手企業の傘下に所属せずに行われる商業活動や政治活動、芸術活動全般を指す言葉です。しかしインディーズという言葉は、現在の日本においては、特に音楽活動に限って使われることが多くなっています。以下、この日本におけるインディーズに絞って簡単に説明します。
インディーズとは、「日本レコード協会」に加盟していないレコード会社や事務所、およびそこに所属しているアーティストを指して言います。インディーズはアマチュアと混同されがちですが、インディーズが行っているのはあくまでも商業活動であり、プロです。
インディーズは、大手(メジャー)と比べると、コネや金銭面では確かに不利で、大ヒットに結びつきにくいという側面があります。しかしインディーズの音楽の質が悪いかというと、一概にそうとも言えず、その逆であることも多々あります。それゆえ、新人発掘・育成に行き詰ったメジャーがインディーズのアーティストをメジャーデビューさせる例も後を絶ちません。
インディーズアーティスト
インディーズという言葉は、日本では特に音楽業界における「メジャーレーベル」の対語として使われています。
インディーズにおいては、メジャーデビューを目指して全力でスキルアップをはかるアーティストが多く、その真剣さが作品に反映されやすいこともあり、この点がメジャーにはない魅力の一つとなっています。また、メジャーにはない自由な作風も魅力です。
とはいえ、インディーズは資金面においてはやはりメジャーと比べると不利ですから、大ヒットする可能性もメジャーに比べると圧倒的に少ないのが現状です。そこで前述のようにインディーズアーティストの多くはメジャーデビューを狙うわけですが、近年ではインディーズのままメジャーをしのぐ人気を博す例もちらほら。有名な例としては「MONGOL800」。彼らが2001年に発表した2ndアルバム「MESSAGE」は、インディーズとしては国内初のミリオンセラー(270万枚以上)となり、話題になりました。
こうしたインディーズアーティストたちの活躍により、インディーズの音楽業界における地位は以前よりかなり向上しています。