音楽の豆知識を紹介します。

ソウルミュージックとは

ソウルミュージック(soul music)とは音楽ジャンルの一つで、「ソウル」とも呼ばれます。

 

 

ソウルミュージックはアメリカの黒人によって作られた音楽(ブラックミュージック)の一種。ブラックミュージックにはジャズやブルース、ゴスペルなど、さまざまなサブジャンルがありますが、ソウルミュージックはゴスペルとブルースをベースにして発展したものです。

 

 

ソウルミュージックの直接のベースとなったのはR&B(リズム・アンド・ブルース)。この言葉は戦後まもない頃に誕生しました。そして時代は下り、より発展したR&Bは「ソウルミュージック」と呼ばれるようになります(その後再びR&Bと呼ばれるようになりますが)。

 

 

ソウルミュージックの特徴は、その名(soul=魂)のとおり、ソウルフルなボーカル。これは人間性に目覚めた黒人たちの「魂の叫び」と言ってもいいでしょう。とはいえ、ソウルミュージックに込められた想いは黒人以外の人々の共感をも呼び、現代に至るまで世界中で多くのアーティストやファンを生み出しています。

ソウルミュージックのアーティスト

ソウルミュージックの起源は、アメリカに奴隷として連れてこられた黒人たちによる音楽です。

 

 

こうした音楽は、時代や形態によって「ゴスペル」「ブルース」「R&B(リズム・アンド・ブルース)」などと呼ばれてきましたが、共通しているのは、常に最下層民として虐げられてきた黒人の歴史が背景にあるということでしょう。70年代になると、こうした音楽は「ソウルミュージック」と呼ばれるようになりますが、こうした背景ゆえに、ソウルミュージックは他のポップミュージックとは、その重みという点で一線を画しています。

 

 

とはいえ、こうした背景に関係なく、ソウルミュージックは全世界に広まり、黒人以外のソウルミュージックのアーティストも多数出ました。もちろん日本にもソウルミュージックのアーティストは多数います。

 

 

ソウルミュージックの著名なアーティストの例としては、レイ・チャールズ、スティーヴィー・ワンダー、ティナ・ターナー、マーヴィン・ゲイ、ダニー・ハサウェイなどがいます。もちろん白人のアーティストも多数いますが、黒人が歌うソウルミュージックと比べると、「ソウル」という点では若干垢抜けている傾向があります。